
こんにちは😊こまちです。
今日はヨーロッパのLCCの機内持ち込みサイズについてご紹介します!
ヨーロッパはLCCが発達していて、路線によりますが、片道1,500円から利用することができます。
留学中に格安で旅行しさまざまなLCCに乗った私が、無料機内持ち込みサイズ、実際の許容範囲、お得情報についてまとめています。
- 30×20×28(cm, Norwegian)が最小
- 意外とチェックは緩い
- ヨーロッパ周遊するなら、LCCよりもFlix Busがオススメ!
各LCCの機内持ち込みサイズ

ヨーロッパでシェアの多い航空会社と機内持ち込みサイズは下記の通りです。
航空会社 | 機内持ち込みサイズ | 緩さ |
---|---|---|
Ryan Air | 【Non-Priority】40×20×25 1つのみ 【Priority】55×40×20(10kgまで)&40×20×25 のバッグ【追加料金】 | 厳しい |
Easy Jet | 56×45×25まで | 緩い |
Euro Wings | 55×40×23(8kgまで) | 緩い |
Norwegian | 【LowFare】30×20×28(10kgまで) 1つのみ 【Lowfare+】55×40×23 & 30×20×28 のハンドバッグ(トータル10kgまで)【追加料金】 | 緩い |
Wizz air | 【Basic】40×30×20 1つのみ 【Wizz Priority】55×40×23【追加料金】 | |
Vueling | 55×40×20(10kg)&35×20×20 のハンドバッグ | 緩い |
※エコノミークラスでの持ち込みサイズ


では1つずつ、詳しく説明していきます。
Ryan Air

LCCと言えば、Ryan Airと言っても過言ではないほど、ヨーロッパを網羅しています。
本社はアイルランドにありますが、基本的にどこの空港でも見かけます。
1番安いのは、Non-Priorityとなっており、機内持ち込みサイズは40×20×25(cm)の1つのみとなっています。
10ユーロ程度追加で払うことで、Priority扱いとなり、40×20×25(cm)のバッグに加え、55×40×20(cm, 10kgまで)の荷物を持ち込むことができます。
Easy Jet

Easy Jetはイギリスに本社を置く航空会社で、2017年にはオーストリアにヨーロッパ拠点が設立されました。
機内持ち込みサイズは、56×45×25(cm)までの荷物となっています。
しかし、チェックがめちゃくちゃ緩いので、私はいつもショルダーバッグも持ち込んでいます。
他の乗客を見ても、2つ以上持ち込んでいる人をよく見るので心配する必要は少ないかと思います。
Euro Wings

Euro Wingsは、ドイツ・デュッセルドルフに本社を置く航空会社です。
手荷物は、55×40×23(cm, 8kg)の荷物のみが持ち込み可能です。
Norwegian

LCCとしては珍しく、長距離線も運行してるNorwegian。
本社はノルウェーにあり、北欧を旅行するにはベストな飛行機です。
2020年から機内持ち込みに関する規定が変更され、1番安いLowFareだと、30×20×28(cm, 10kgまで)の荷物1つのみしか持ち込めないことになりました。
次いで安いLowFare+にすると55×40×23(cm)と30×20×28(cm)のハンドバッグの2つ、トータル10kgまでが持ち込めるようになります。
Wizz air

ハンガリーに本社を置く、Wizz air。
なんと、Ryan Airの次に来る勢いなんだとか!
空港に行くと、高確率で見る飛行機です。(イギリス発着だとEasy Jet利用が多く、実はまだ乗ったことがありません(^0^;))
手荷物は、Basicが 40×30×20(cm) 1つのみ、追加料金を支払いWizz Priorityを利用すると、55×40×23(cm)まで持ち込むことができます。
Vueling

Vuelingはスペイン・バルセロナに拠点を置く航空会社です。
55×40×20(cm, 10kgまで)の荷物と、35×20×20(cm)のハンドバッグを持ち込むことができます。
さらに、空港で購入した品物が入ったバッグも持ち込むことができるので、実質3個までの持ち込みが可能となっています。
実際、チェックされるのか?
Wizz airを除く5社、さらにフルサービスキャリア(FSC、日本で言うJAL&ANA)のKLMオランダ航空、チェコ航空に乗ったときの私の手荷物状況についてシェアします。
※参考までに。私の旅行のお供です。

どの航空会社も共通して
基本的に重さを量られることはありません。
スーツケースの人は、機内の収納スペースがなくなると預け入れに送られることがあります。(料金は無料)
Ryan Air
手荷物に関して厳しいと言われている、Ryan Air。
1度目はPriorityをつけたので、難なく通過。
2度目はNon-Priorityでチャレンジ。
ショルダーバッグをコートの下に隠し、係員に絶対バックパックを見せないように心がけ、無事通過!
Easy Jet
かなり緩め。
これまで5回ほど利用していますが、1度もチェックされたことがありません!笑
周りも大きめの荷物を持ち込んでいる人が多くいる印象です。
Euro Wings
比較的緩め。
バックパック+ショルダーバッグで乗りましたが、難なく通過できました。
Norwegian
かなり緩め。
ヨーロッパ内のフライトも長距離線も利用し、荷物3つ(バックパック+ショルダーバッグ+スーツケースに乗せるバッグ)を持ち込みましたが、無事成功。
1度だけバックパックのサイズを確認されましたが、荷物の個数が気になっていた私はバッグを自分の陰に隠して耐えました(笑)
Vueling
比較的緩め。
持ち込みサイズが大きい上に持ち込み個数も多いので、ほとんどの人は規定内だと思います◎
KLMオランダ航空、チェコ航空
チェコ→エディンバラに飛んだ際に、上記2航空会社を利用しました。
大手航空会社といいつつも、LCCと値段は変わらなかったのでこちらをチョイス。
55×35×25(cm)の荷物と40×30×15(cm)のハンドバッグ、トータル12kgまで持ち込み可能でした。
フルサービスキャリアなので短時間のフライトですが、ドリンクや軽食ももらえます(^^)
バックパックorスーツケース??
断然、バックパックをオススメします!!!
スーツケースよりバックパックをオススメする理由は以下です。
- 預け入れ荷物に回されることがない
- ギリギリまで荷物を押し込むことができる
- ヨーロッパの石畳だとスーツケースが壊れやすい
まず、乗客の手荷物がいっぱいになったとき、スーツケースは預け入れ荷物に回されやすいです。
預け入れ荷物となると飛行機を降りた後、荷物回収をしなけらばならず時間がかかってしまいます。
次に、荷物を押し込める!
最終的にチャックがしまれば問題ないので、ふくれあがっても大丈夫です。笑
同じ26Lが入るバックパックとスーツケースを持っていますが、バックパックの方が入りました。
最後に、ヨーロッパは石畳の道路が多いです。
石畳だとスーツケースのタイヤに負荷がかかりやすく、壊れやすくなってしまします。
保険が降りることもありますが、旅行先でのトラブルを最小限にするためにもバックパックをオススメします。
まとめ
ヨーロッパのLCC、機内持ち込みサイズについてまとめました。
ヨーロッパ留学するなら、LCCを上手に利用して安く旅行を楽しみたいはず。
手荷物でまさかの料金が取られないように、気をつけましょう!
【番外編】Flix Busもうまく活用しよう◎

大陸続きならではのバス移動。
シェンゲン協定も結ばれていて、パスポートチェックなしに国を行き来できるので、バスでの移動もオススメです!
Flix Busは、ドイツ・ミュンヘンに本社を置き、ヨーロッパ各国を結んでいます。
空港とは違い、駅など市街地で乗降が可能な点が嬉しいです(^^)
ヨーロッパ周遊の際には、飛行機をうまく組み合わせて活用したいですね◎

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