こんにちは😊こまちです。
今回はロンドン旅行記第4弾、『ロンドンの治安について』ご紹介していきます。
海外旅行の際に、気になるのが“治安”ですよね。
ヨーロッパの中では治安がいいと言われるロンドンですが、実際のところはどうなのか不安な方も多いと思います。
実際に訪れてみて感じたロンドンの治安をご紹介します!
ロンドンの治安は良い?悪い??

ロンドンの治安は、基本的にはいいです!東京の安全度を100としたら、ロンドンの安全度は85です。(個人の感覚) 防犯カメラも至る所にあります。
ただし、安全と言っても貴重品は身につけて、荷物から目を離さないなど、細心の注意を払った上での安全度です。
有名観光地の大英博物館周辺やバッキンガム宮殿は、観光客が多く集まるので、注意が必要です。
(私もやばい💦と持った瞬間が2回ありました。)
特に写真撮影している際は、荷物への意識が薄れていることが多いので、その瞬間に盗まれることもあります。
ロンドンで出会った危険なこと
治安は良いと感じたロンドンですが、実は2つほど怖い思いをしました。
警察を名乗る人に、パスポートと財布をチェックされる

友達と大英博物館からキングスクロス駅に向かっている途中での出来事です。
「大英博物館に行きたい!」というイタリア人男性に声をかけられました。一度、無視したのですが、Google mapを片手に探していたので、道を教えてあげることに。
道を教え、会話で盛り上がっていると、2人組の警察がやってきました。
警察の身分証明があり、その後パスポートの提示を求められました。
このように、道順を尋ね、警察(偽者)がパスポートを盗むという犯罪を聞いたことがあったため、焦りまくりです😓
警戒しつつも、友達はパスポート、私は在留カード(パスポートをもっていなかった)を提示しました。
その後、友達は財布を確認され、お札を確認、においの確認もされ、「お金これだけなの?No Japanese money?」と聞かれていました。私はちらっと財布を見られて、においを確認されただけでした。
観光客だとわかると、厳しくチェックされるみたいです。
詐欺の場合は、パスポートや財布を出した瞬間に盗られ、逃げられるので、絶対に手放さないようにしてください!!!
また、偽者の場合は警察の身分証明がない、身なりがきちんとしていないので、このような場合は周囲に助けを求めてください。
私が遭遇したのは、本物の警察、本当に道を聞きたかっただけのイタリア人男性だったので本当に運が良かったです😭
すれ違い際に花を渡されそうになる
海外で良く聞く犯罪の一つです。
花を渡し、ありえないほどの金額を要求という詐欺です。
House of MinaLima (大英博物館から徒歩10分程度)のところを歩いているときに、花を渡されそうになりました。
この手の詐欺があることを聞いていたので、無意識的によけることができました。
もし、受け取っていたらと考えるとぞっとします。
海外で気をつけるべき行動
海外で詐欺や窃盗被害に遭わないためにも、気をつけたい行動をご紹介します。
基本的なことですので、常に気をつけていきましょう!
多額の現金を持ち歩かない

現在では、多くの店舗でクレジットカードでの決済が可能です。
事実、イギリスに在住している人の多くは、カード決済の手段をとるので、現金を持ち歩く人は少ないです。
もし万が一、万引きに遭ってもクレジットカードの利用を止めれば、被害が拡大することはありません。
また、クレジットカードを使う方が現金に両替するよりもレート、手数料が安くなります。
最低限必要な現金のみを持ち歩くようにしましょう!
ズボンのポケットにスマホや財布を入れない
すぐにスマホを使えるように、ズボンのポケットに入れがちですが、かなり危険です!
面倒でも、ショルダーバックに入れるなどの対応をオススメします。
レストランなどで荷物を置いたままにしない
これも当たり前です!
日本では、荷物を席に置き、その場を離れても安全ですが、海外でやったら確実に被害に遭います。
レストランを利用する際は、食事中も荷物は膝の上に置いておきましょう。
日本でよくやる、荷物を床に置くことも大変危険です!
電車内や人混みでむやみにスマホを使わない
まずはこの動画(35秒~)をご覧ください。
電車でスマホを使っていると、このような被害に遭いかねません😨
ドアが閉まってからでは為す術がないので、極力電車内ではスマホを使わないようにしましょう!
貴重品を目の届かないところで保管しない
パスポートや財布などは常に目の届く範囲にあるようにしましょう。
リュックに入れたい場合は、奥底に入れるなど、簡単に盗られないように工夫が必要です。
ブランド品を身につけない
アジア人は、お金持ちとして見られることが多いです。
旅行の際、ブランド品を身にまとい、おしゃれを楽しみたいところですが、それはカモアピールをしているのと同じことです。
ハイブランドのものを身につけるのは避け、”お金持ちのアジア人”と認識されないことが重要です。
深夜に不要に外出しない
これも当たり前のことです。
ロンドンの冬は日が暮れるのが早いです。16時頃には日の入りとなり、17時になると真っ暗です。
深夜だけでなく、暗くなってからの外出は危険が伴うことを忘れずに。
クレジットカードの暗証番号を隠す!

ショッピングやATMから現金を引き落とす際に、クレジットカードの暗証番号が求められることがあります。
日本では、特に隠さずに暗証番号を入力する人も多いかもしれませんが、海外ではアウトです。
暗証番号を求められた場合は、手で隠しながら入力をしましょう!
ATM利用自体も気をつけたいです。
イギリスでは、ATMが外にたくさんあります。お金を下ろした際に、話しかけられ現金を取られるなどの被害もあるので、ATM操作中は、ATM操作のみに集中しましょう!
ブラックキャブ・Uberを利用する
ロンドンでタクシーに乗りたい時は、認可を受けたブラックキャブかUberを利用するようにしましょう!
白タクには絶対に乗らないようにしてください⚠︎
あり得ないほどの金額を要求されると聞いたことがあります。
また、Uberを利用する際にも少し注意が必要です。
アプリで来てくれる車のナンバーと実際に来た車のナンバーが一致するかを必ず確認しましょう。
友達がUberを利用した際に、ナンバーが違ったことがあったそうです😨
持ち物について
今回の滞在は、バックパック&ショルダーバッグで行動していました。
バックパックには念のため、南京錠(DAISOで購入)をつけていましたが、治安は悪くないと感じたので、結局外しました。

画像のように、後ろにファスナーのあるリュックは使わないのが無難です。
簡単にファスナーを開けてものを取り出せるし、それに気づきにくいです。
また、リュックの素材がしっかりしていないと、カッターで切られ中身を盗まれることもあります。
ショルダーバッグは肩からかけ、その上からコートを着て、ショルダーバッグが見えないように心がけました。ショルダーバッグには、財布など貴重品を入れています。
安全な旅行のために
在英国日本国大使館が発行する、安全対策に関する書類もあります。
ロンドンで発生している犯罪、対策などが記載されています。
ぜひ、渡航前に目を通しておきたいですね😊
→在英国日本国大使館 ロンドン安全対策マニュアル 在英国日本国大使館発行
→安全な英国滞在のために(安全のために) 在英国日本国大使館、在エディンバラ日本国総領事館発行
犯罪の具体例を知っていれば、巻き込まれないように対処できると思います!!
パスポートの盗難に遭ったら

もしパスポートの盗難に遭ったら、警察に速やかに届けて盗難証明をもらい、日本国大使館に行く必要があります。
パスポートを発行してもらうか、日本に帰国するために渡航証明書を発行してもらいましょう。
→パスポート盗難について 在英国日本国大使館
パスポートのコピーも控えで持っておくことをオススメします!
まとめ
ロンドンの治安についてまとめました。
比較的治安が良いと言われているロンドン。対策をしていれば、私も治安がいい場所としてオススメします✨️
ぜひ、この記事が役に立つと嬉しいです😄
コメント